猫の尻尾亭

尾岡レキが創作の事や読書感想を殴り書きするだけのブログです。アイラブ300字SS!

娘さんの偏頭痛

 

どうも、尾岡です。最近、娘さんが、偏頭痛に悩まされておりまして。職場でも色々なアドバイスをもらったり、相方さんと話したりするのですが、なにせ早退してのお迎え要請が多くて。

 

ちなみにうちの夫婦ですが、
尾岡がケアマネジャー
相方さんが、介護施設のスタッフというところもああり、
相方さんに電話連絡しても、サービス提供中なので、出れず。
ケアマネジャーは時間的余裕がある訳ないのですが、どうしても電話が連絡ツールの一つであるので、どうしても出られる環境にある。

 

そんな経緯もあって、どうしても僕が連絡先の一番で、お迎えも僕となってしまうわけですが。


そこらへんは、さておいて。
理解ある職場であることが救いでもありました。

 

痛みってのは難しいもので、
本人は辛いんだけど、
僕はその痛みを共有できなくて。

どこまでの痛みなのか、察してあげることができない。

 

相方さんは、どちらかと言うと偏頭痛持ちですが、
「痛みと付き合うしかないから、学校に行く努力はしなくちゃ」
というスタンス。
まぁ、それもわかるんですけどね。

 

理屈としては分かるんだけど、痛いのは本人だし。授業がうけられないぐらい気分が悪いってなってしまったら、それはどうにもならない。
我慢だけじゃ、どうにもならないトコロもあるよね、ってことで、もし今日も呼び出されたら、脳神経外科を受診しようと、相方さんと話をしてました。

 

そして、呼び出された。
今までで最高新記録じゃない?
8:45だぜ?


あ、でもそれはね。娘さんがそれだけしんどいことの現れであるので、それは仕方が無い。それは仕方が無いんだけど、おぉ、今週、まともにおいら仕事してねぇ。
一刻を争う緊急事態がなくてよかった、と今は思っておきます。

 

お迎え、そして脳神経外科へ連絡。
当日のお役で、MRIは無理なのは承知しているのですが、とりあえず連絡しないと」はじまらな――なんですって?

 

看護師さん「今日の五時で予約ぶちこみましたので、来てください」

 

看護師さん、ステキだぜぇ!
と本当にありがたくて、感謝しかない。
家に帰ったら、少し娘さんが元気。
学校では、あんなに気持ち悪かったのに。

 

過去のエントリーで少し触れたのですが、クラスメートとちょっとイザコザがあって、
控えめにもイジメともとれることを受けた娘さんです。
話しを聞いて、一緒に先生と相談をして――という経緯もあったのでした。
もしかすれと、心因性もあるかなぁ、と思っていたのですが。

 

検査の結果、悪性の腫瘍等はなかったとのこと。

 

先生「この時期から出てくる子が多いんです。対処は薬なんだけど、薬だけじゃダメで、自分の加減で、これは辛いなって時に飲む方がいい。処方で朝、夕と書かれているからといって、朝・夕で飲むのはナンセンスです」

 

頓服だからね。あ、でも娘ちゃんがしんどいからって理由で、朝昼夕で服用させていた。そういえば。

 

先生「飲むことが悪ではないんです。ただ付き合っていくしかないというか。薬依存になっても困るし、胃部症状が出たら飲んだらいけない。この痛みなら耐えられる、でもこの痛みなら飲んでいた方が良い。そこで折り合いをつけていくしかないんで、どういう状況で服用したら痛みが和らいで、楽だったかをノートにつけることをおすすめしますよ」

と。

 

言われていることは、至極もっともで。多分、利用者さんだったら同様の説明はできるんですけど。娘となると、落ち着かないね。6時間あければ良いという問題でも無いし、そもそも吐き気があるというところから、アセスメントすべきでしたが。

いかせん、娘となると冷静じゃいられなくなる僕です(笑)

 


先生「冷やしたり、横になったりすることで楽になる場合もああります。温度の急激な変化もいけないので、温度管理をしてあげてください」

 


話しを聞きながら、娘は落ちたようで。
「薬を飲んだ後に少ししえてから、気持ち悪くなったり吐き気があったから、あれって薬で胃が悪くなっていたのかな?」


デスヨネー。
冷静に考えたら分かる。


でも、冷静じゃないと、こうも見落としてしまうもので。気をつけないと、とも思ったのでした。そういう意味で薬は、気軽に考えたらいけないものだとも思いました。

 

老害ならぬ親害ですな。気をつけます。
ただ心理面、心因性も否めないので、学校にはスクールカウンセラーをお願いする次第。でも先生方も一生懸命考えてくれているので、一緒に相談していこうと思います。


色々な時期、多感な時期だから、
環境も変わって、色々な変化があるんだと思います。
その変化の中で、変わらないものがあって、
その中の一つには
僕らは絶対、彼女の傍にいる。
僕らが、君の味方だよって、メッセージを出すことだなと思っていて。

 

ナニが正解か分からないけど、
やっぱり娘さんと手探りでね
一緒に探すしかないと。
これしかないと。
それしかないんだろうな、と。

そんなことを思っています。