認知症サポーター養成講座に行ってきました。
今日はお仕事のお話。でもプライベートで行きましたが(笑)
相方さんと一緒に行ってきたのであります。
認知症サポーターってなんなのか、と言うと。
とくに認知症サポーターにはなにかをとくべつにやってもらうものではありません。認知症を正しく理解してもらい、認知症の人や家族を温かく見守る応援者になってもらいます。そのうえで、自分のできる範囲で活動できればいいのです。たとえば、友人や家族にその知識を伝える、認知症になった人や家族の気持ちを理解するよう努める、隣人あるいは商店・交通機関等、まちで働く人として、できる範囲で手助けをする、など活動内容は人それぞれです。
というわけで、資格や業務というよりは、認知症の方が地域の中で変わらず住み続けることができるよう、知識や理解を得て欲しいというところなのです。
もともと僕自身、介護支援専門員(ケアマネジャー)を駆け出しでありますが、業務として行っていて、認知症のあるご高齢者さんとは切っても切れない関係にあると思ってます。
その方がたに支援をする上で、疾患を知らないままケアをすることは、なんたる無知なことか。
僕自身、勉強を重ねてきましたが、ここであえてサポーター講座を受講し、利用者さんのみならず、家族、地域の視線・視点を大事にできたらと思って参加したのでした。
同じく参加した相方さんは、デイサービスの介護スタッフ。
共通するのは、認知症という症状を知らずして介護はできない、ということ。
専門性のある介護福祉士とは、介護支援専門員とは……?
と考えた時に、研鑽を積むのは当然であるのですが、現状に満足し現状のやり方こそ「自分たちのやり方」と捉えている人がいるのも事実。
でも自分たちのやり方、ではなく
その方々の生活を支える一助でしかない。
僕はそう思います。
ケアをしているではない。
ケアをさせて頂いている。
その中で、認知症を患う皆様の感情に残るスタッフでありたい。
より強く思った1日なのでした。
ということで、創作から離れて、少しお仕事のことなんかもたまに呟きます。
たまに、ですけど。
ではでは。