猫の尻尾亭

尾岡レキが創作の事や読書感想を殴り書きするだけのブログです。アイラブ300字SS!

名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)を観てきました!

f:id:oka-reo:20190421180602j:plain

名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)】


名探偵コナンは、僕が高校生の頃からの連載で、ある意味
時代を生きてきた名作なわけですが、
実は劇場でしっかりと観るのが初めてでしたので、
とても楽しみに行ってきました!
同僚さんからもオススメされましたからね!

 

 

 

1.あらすじ

19世紀末に海賊船と共にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のブルーサファイア“紺青の拳”。現地の富豪が回収を目論み、表舞台にその姿を現した時、マリーナベイ・サンズにて殺人事件が発生。現場には、怪盗キッドの血塗られた予告状が残されていた―。一方、シンガポールで開催される空手トーナメントを観戦する為、蘭と園子は現地を訪れていた。パスポートを持っていないので海外渡航できないコナンは留守番のはずだったが、彼を利用しようとするキッドの奇術的な方法により、強制的にシンガポールへ連れてこられてしまう。キッドに従わなければ日本に帰ることすらできないコナンは、メガネ、腕時計、服などすべて奪われ変装することに。その正体に気付いていない蘭に名前を聞かれ、とっさにアーサー・ヒライ(!?)と名乗る。やがて、キッドはある邸宅の地下金庫にブルーサファイアが眠っているという情報を得る。いとも簡単に侵入成功したと思われたが、危険すぎる罠がキッドを待っていた。立ちはだかったのは、400戦無敗の最強の空手家・京極真。キッドの命運は…!? そして、不吉な何かを予兆するかのようにシンガポールの象徴・マーライオンから真紅に染まった水が放出される!

anime.eiga.com

アニメハック様より引用。

 

 

2.感想

個人的な感想としては、大満足でした。
コナンとキッドとという王道に、空手無双にして園子ちゃんの彼氏、京極君との三つ巴。


コナンそのものが、キャラがたったエンターテイメントであるのは確かですので、
ここはブレるはずもない。

 

映画が観終わってから、他の方の感想も読ませてもらったりしてましたが、
ココらへん、賛否両論ですね。
コナン映画をこよなく愛する人は、ミステリー色が薄いとの感想もあり、
恋愛色の面から満足との声もあり。
ここらへんは、ファンそれぞれの感情もあるので難しいと思いますが、
僕個人としては、コナン(新一)と蘭ちゃん、園子ちゃんと京極君という組み合わせ。
さらにキッドという異分子を交えながら、ラストまで疾走していく様が、素晴らしかったと思います。

 

まさしく、ラストまで。
特に新一(コナン)←あえて逆の書き方をする。
と蘭ちゃんの関係ですよ。
この関係性。この関係性が唯一無二で。
逆に考えると、蘭ちゃんの再優先事項は、
やはり、高校生探偵の工藤新一だ、とも思うわけで。ここまで書くぐらいだったら、ネタバレ感はないよね? と思いながら。


ただミステリー作品としても、キャラクターエンターテイメントとしても、ですが。
少し情報量が多く。またミステリー領域そのものの、謎要素は比較的薄めでしたので、
その情報量のバランスから「あれ? それってどういうこと?」となるのでした。

思い返すと、あぁそういう事かってなるのですが。少し伏線回収が浅い感じはしました。

 

その分、バトルと疾走感は満載だし、
コナンとキッドのバディはワクワクするし、
もう一つ、可愛いなぁと思ったのは、
シンガポールという地で、情報収集すらままならないコナン君、もといアーサー・ヒライ
そこを助けてくれた彼女――。
ああ、これはもう劇場でみてください。
前髪をおろした園子ちゃんも確かにステキなんですが、
電話でのやり取り、データでのやりとりをする
このバディも、本当にステキだったんです!

 

3.娘ちゃん達の反応

 

我が家はですね、家族で映画を見に行く事が多いのですが、
娘ちゃんが、良いシーン1歩手前で、トイレに立った(え?

でも肝心なシーンは観れたので、とりあえずよかったです!
あ、来年の映画予告、ネット界隈でも皆さん、期待に満ちた声を上げられていましたが、
一番、大興奮していたのは、尾岡家では娘さんであったと、ここではお伝えしておきます(笑)