猫の尻尾亭

尾岡レキが創作の事や読書感想を殴り書きするだけのブログです。アイラブ300字SS!

2020-01-01から1年間の記事一覧

妹の話

前回書いたことの続きです。僕のセルフセラピーにお付き合いください。鬱かたハードなない異様であるのは確かなので、苦手な方はリターンしていただけたら幸いです。

本音が漏れる

ガラにもないなって、思うけれど。今日の気分に合わせてチョイスをしようとして――手が止まる。 どうしたら、あの先輩は喜んでくれるだろうか、とか。目一杯、背伸びして可愛いねって言ってもらいたいとか、そんな欲ばかり溢れてきて。でも、あの人はきっと、…

頭の中がまっしろ

この文章は、10/16に書いていました。(結局グダグダしてアップできなかったという顛末w 状況はまた変わってきていますが、自分のセルフセラピーとして、ブログにアップしようと思いまして。かなりプライベートかつ、内容としてはハードなのでそういうのが…

9/20特撮日記

第3章「父であり剣士」 観ました! www.kamen-rider-official.com さて、じょじょに物語が加速してきた仮面ライダー・セイバーです。飛羽真君のもとに現れた賢人。記憶を失っている飛羽真君に対して、もどかしさを感じます。 そして父親であり仮面ライダー…

特撮日記9/13

第2章「水の剣士、青いライオンとともに」視聴しました。 www.kamen-rider-official.com www.kamen-rider-official.com 今回も盛りだくさん。2号ライダー、バイク、味方、敵の組織の姿がちらほら見えたり。ところどころ、ネタをほうりこんできたり。「どこ…

特撮日記「仮面ライダー・セイバーはじまったね」

尾岡です、みなさんいかがお過ごしでしょうか?おっさんですが、相方さんと一緒に特撮を楽しんでいます。とは言え、毎回、どの仮面ライダーも毎回見ているかと言うと、そんな熱心でもなくて。第1話を観てフィーリングがあえばって感じではあります。 「仮面…

夕焼けの魔法

勇気を出した。その結果――今日があるんだけれど。ため息が自然と漏れたことに気付いて、唇を噛みしめた。今日はもう終わる。デートはこれでお終い。 後輩の彼は、人気があって。先輩の私は地味で。正直、どうして私を選んでくれたのか、よく分からない。彼が…

令和最初の仮面ライダーが終わりました。

良いオッサンが仮面ライダーというツッコミも多々あると思うのですが、コレが良いんです。 熱狂的な仮面ライダーフリークというワケではなくて、見る時と見ない時の落差がかなり自分でも激しいと自覚しています。 でも、やっぱり時々で、自分のツボになる仮…

EWIN Bluetooth折りたたみキーボードを購入したよ!

ここまでくると我ながら道楽だまって思いますが(笑) 新しいコンパクトキーボードを購入しましたので、レビューします。 多分、コンパクトキーボードはこれで打ち止め。(多分ね、世の中に絶対はないけどさ! EWIN 折り畳みBluetoothキーボードです。 どんな…

今日も今日とて……

ちょっと本を読んで、フォートナイト をして そして、今日も終わるからと、慌てて執筆をした本日。 皆様、いかがお過ごしでしょうか(如何もナニもねぇ! 息子君とともに、フォートナイト ・ライフ満喫中ですが、 ゲームって恐ろしいね。 やっていると、あっ…

息子とFortniteやるの巻

Fortniteというゲームがあります。 www.epicgames.com 今さら尾岡が言うまでもなく、世界レベルで有名なアクションビルディングゲーム、サードパーソン・シューティング、バトルロイヤル、プレイヤー対モンスターゲームですね。(wiki参照) 実は小学生に人…

悲報 ポメラは娘の養子になりました

かなりのパワーワードだと、書いて自分も思います(笑) ことの発端は、先般このブログに書いたブッキースティックで創作活動に勤しんでいた時。 娘さんがおっしゃりやがりました(笑) 「ポメラ使ってないのなら、欲しいんだけど?」 あぁ、やっぱり? 娘さんは…

単純な推理では得られない結果なのだよ、探偵君。

優秀な遺伝子を組み合わせ製造された名探偵シャーリー・ホームズに、今僕は冷たい目で一瞥されていた。そうか、容疑者はシャーリーにこんな目で追い詰められたら、どんな犯人も窮する。愛らしい少女の姿は、作為的設計なのだ。「ジョン。目が泳いでいるよ?…

微睡み泳ぐ

遺伝子情報の海を微睡みながら、泳いでいく。目的なく最初は泳ぐだけだった。いつか宿主を引きずり下ろす。それだけを思って。一つの肉体に、二つの人格。主たる遺伝子が二つ。衝突しあうのは当然で。 微睡みながら、泳ぎながら。一人の少年のことを想う。 …

ブッキースッティックでテキストを書こう!

実はまだかまだかと待ち構えていたのですが、ようやく到着したBluetoothキーボードがあるのでご紹介します。 「ブッキースッティック」です。 どんなキーボードかというと、コンパクトキーボードにカテゴライズされると思います。 写真を見てもらったら一目…

未来への架け橋

300字SS「未来への架け橋」 「この橋を工事する時は大変だったよ」 老婆は目を細めて言う。大河に橋をかけるなど狂気の沙汰と、誰もが否定した。だが時の王子は、断固決断したのだ。 橋がなければ、渡し船が今でも続いていただろう。ただし、岩礁が多く船…

健康は第一、物欲も大事ってはなし。

今回は体調を大いに崩してビックリしました。尾岡も今年、41になる老猫ですので。そりゃガタもくるわけです。 娘さん「縄文時代なら、もうご臨終だよね」 うるさいよ! まぁ、そんなわけでCTを撮ってもらったりと色々していたわけですが、予想通りというか…

水色緋色の工事をはじめました。

耳痛は水色緋色ですが、エピソードナンバリング構成を変更しようと思ってます。例えば、今最新話46-1ですが、129「チェス」といった感じで。内容は変わりませんが、ちょっと見やすくできたら、と。しばし工事になりますが、お気になさらずに^^;— 尾岡レキ (@…

小さい巨人族

のっぽのドワーフ族・チビの巨人族。ウソみたいな組み合わせのコンビだが、依頼達成率はぎるどの中でも一、二を争う。ドワーフはファーニル、サーベルを帯剣し、その容姿はエルフと言われても驚かない。赤黒い皮膚がドワーフであることを証明しているが。 一…

プリン奉行様のツイキャスで水色緋色を紹介してもらいました!

どうも尾岡です。実は昨日のことなんですが、プリン奉行様 @Pudding_Bugyo のツイキャスで僕の「限りなく水色に近い緋色」と「物書き本舗・尾岡商店繁忙録」を紹介していただき、しかも今回はツイキャスを録画で再視聴できるようにプリン奉行様がしてくださ…

限りなく水色に近い緋色46-1更新!

限りなく水色に近い緋色 第46話 EP-1をノベルアップ様、カクヨム様で更新しました。本当はこのブログ、更新ノートでも活用したいのですが、主に300字SSの先行公開ノートと化してますので、ようやく本連載の更新報告ができたので、良しとしましょう。 今回…

マスターキー

危険な橋を渡っているのは分かっている。このシステムはセキュリティーが万全で。表層にログインすることはそんなに難しくないが、そこから深層にダイブしていこうとすれば、真実の鍵――マスターキーワードが必要になってくる。 どうしてそこまで一生懸命にな…

扉の向こうのタカラモノ

この鍵で間違いない。深夜の宝物庫と言われこその場所に、記録上到達した者はいない。近衛騎士の彼女がこの真相を解明したいと言い出したのが始まりだった。その宝物庫にたどり着いた者は、神々の祝福を受けると言う。彼女がどんな祝福を夢見たのかはさてお…

君に触れたい(限りなく水色に近い緋色)

いつも、リードしてくれるのは彼で。だから、自分は彼に甘えているのが分かる。それではいけないと思いながらも、彼がさりげなく背中を押してくれたり、手を差しのべてくれる。それが嬉しいと思うし、ほんの些細なふれあいが当たり前になっていて、かけがえ…

書簡

言葉を書き記す。最初はただの余興、回顧録のつもりだった。言葉で、過ぎた過去を、事実を振り返りながら無造作に書いて。ごく当たり前のこと、ごく当たり前の事実、それだけのはずなのに、不思議と忘れていたことまで思い出して。通り過ぎた風景、誰かの横…

母の日に

正直、こんなプレゼントをもらえるなんて思っていなかっただけに面食らう。どう言葉にしていいのか分からないのだ。 親としては、最悪なんだと思う。 私はこの子を愛せない。そうインプットされてきたし、命令(コード)で示されてきた。そうプログラミング…

娘さんのこと

新学期がはじまりました。 何回かブログの中でも触れていますが、うちの長女は、学校の中で対人関係が上手くいかず、授業に参加できていません。彼女は特別教室で授業を受けて、今まで経過してきました。 対人関係が上手くいかない――。まぁこれは控えめな表…

HHKBを一週間使っての感想

HHKBを物書きさんが使ってみての感想v さてHHKBにゾッコンの尾岡です。 キーボードとの相性って本当に大事だなって思ってますが、1週間ほど使用しての感想をあげたいと思います。 1 ソフトタッチが良いと思うよ。 2 パームレストが必須。 3 実は木のデス…

あぶりだして欲しかった気持ち

卒業式の日に、ランドセルに寄せ書きを残した。僕もみんなでまた逢おうって書いた気がする。彼女は僕のランドセルに「白紙の向こう側を覗いてみて?」と書いていた。その意味が分からなかったから、聞いてみたけど、ただ照れくさそうに笑うだけで。ランドセ…

鞄の中の魔法

魔術師の数は多いが、王家付はたった一人。完全な実力主義で今代は王子と同じ年の16歳。才能、そして自身の努力勝ち得た彼女に大衆は羨望の眼差しを向ける。 そんな彼女が、絶えず離さない黒革の鞄があった。閣議でも、儀式の時も肌身離さない鞄に向け、噂…